「橋なき川」かァ~~と思ってみると、
1)橋がなくても誰も困らない
2)ほとんど人が来ないところ
3)所々、歩いて渡れる
・・・・という感じで、ものすごくのんびりした「野辺」のようです。
しかも「出にけり」って、何となくブラブラ歩いていたらそういうところに来ちゃったわけだから、さらにのんびりしていて、季節は春で~~・・・・なんかもうひたすらのんびり。
犬とワニがケンカしてるようなのは、句とはぜんぜん関係ないです。
(「あ、あれ、ワニだったの?」とか言われそうだけど。)
「橋なき川」かァ~~と思ってみると、
1)橋がなくても誰も困らない
2)ほとんど人が来ないところ
3)所々、歩いて渡れる
・・・・という感じで、ものすごくのんびりした「野辺」のようです。
しかも「出にけり」って、何となくブラブラ歩いていたらそういうところに来ちゃったわけだから、さらにのんびりしていて、季節は春で~~・・・・なんかもうひたすらのんびり。
犬とワニがケンカしてるようなのは、句とはぜんぜん関係ないです。
(「あ、あれ、ワニだったの?」とか言われそうだけど。)
背景を使い回してみました。
後姿は蕪村じゃなくて、山道にいたはずのケンジ君になっています。
これだと、「堤(つつみ)長う(なごう)して」というより、「首都高長うして」かな?
「家遠し」は、帰宅を急いでいるようにも思えるけど、春風が吹き渡る堤がずっと続いていて「家=世俗」は遥か遠くにある・・・という風景を見ているようにも思えます。(なんか正反対だけど。)
さて、このケンジ君は何を考えているのでしょうか。
「家に帰ったら、玄米三合と味噌と少しの野菜を食べよう」・・・・・かな?、やっぱり。
今日のは俳画です。
著作権切れてそうな人の句を使わなくちゃというわけで、「丈草」という人の句にしてみました。
丈草さんは17世紀ごろの人で、武士だったようです。
今はまだ朧月には早いけど、これの背景に合ってるな~と思って。
この背景は、全くデタラメにパステルを塗ったくったものですが、何となく池波正太郎の時代小説の舞台の風景のように見えてきて、さらにいろいろ付け加えたりしていたら、ここにはどうしても文章が入るべきだと思ったので、俳画にしてみました。
数年前にちょっとPCだけを使って俳画を試みた事があるのですが、今回は実際に紙に描いたものをPCに取り込んで作っています。
久しぶりに歳時記を開いてみたら、マンガにしたいような句がいくつもあって楽しいんですけど、そういう発想で作っちゃうと、どんどん無意味じゃなくなりそうでマズいかな~~。でも、まあ、面白ければいいかな♪